“canon event”の意味とは?「運命の出来事」を英語で言えると留学の恋愛が変わった話
留学中、うまくいかなかった日の夜。迷子になった街。初めて話しかけた外国人。そういう瞬間って、その場では焦ったり恥ずかしかったりするけど、あとから振り返ると「あれがあったから今がある」と思えることがあります。
英語にはそれを一言で表す、めちゃくちゃ使えるスラングがあります。それが今日紹介する “canon event(キャノンイベント)” です。
留学中にこれを使ったとき「なんでその表現知ってるの!?笑」となって一気に会話が盛り上がった体験談もあわせて紹介します。
🎬 今日の1スラング:That was a canon event
読み方:ザット ワズ ア キャノン イベント
一言で言うと:「あれは運命的な出来事だった・人生に必要な避けられない瞬間だった」という意味のスラングです。
💬 “canon event” ってどういう意味?
映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」に登場した概念が起源です。作中で「canon event(運命的な出来事)」は、どのスパイダーマンの人生にも必ず起こる避けられない出来事として描かれています。
それがTikTokで爆発的に広まり、「人生で必然的に起きる・避けられない・あとから振り返ると必要だったとわかる出来事」を表すスラングとして定着しました。
日本語で言えば「運命の出来事」「あれは必然だった」「あの瞬間は絶対に必要だった」が最も近いニュアンスです。
ポイントは、その出来事が良いことでも悪いことでも使えること。失恋・別れ・失敗も「それがあったから今がある」という文脈でcanon eventと表現できます。そして出会いや好きな人との特別な瞬間を「あれはcanon eventだった」と言えたとき、それは最高にロマンチックな一言になります。
🗣️ ネイティブはどんな場面で使うの?
日常のさまざまな文脈で使えます。
- 留学中のある出会いを振り返るとき → “Meeting you was definitely a canon event in my life.”
- 失敗や辛い経験を肯定するとき → “Getting rejected was a canon event. It made me who I am.”
- 好きな人との特別な瞬間を表現するとき → “That night was a canon event. I’m sure of it.”
- 友達との思い出を語るとき → “Our first conversation was a canon event, honestly.”
- 誰かの体験談に共感するとき → “That’s a canon event if I’ve ever heard one.”
特に注目してほしいのが最初と3つ目のパターン。「あなたとの出会いはcanon eventだった」と言えたとき、それはただの「運命だった」より何倍も深みのある言い方になります。しかもスラングなので重くならない。
言い方のバリエーションはこんな感じ:
- That was a canon event.(基本形・過去の出来事を振り返るとき)
- This feels like a canon event.(今まさに起きていることについて)
- Meeting you was a canon event.(出会いをロマンチックに表現するとき)
- That’s my canon event.(自分の人生の転機として語るとき)
📚 教科書英語との違い
「あの出来事は運命だったと思います」を教科書的に言うなら:
“I believe that event was meant to happen.” / “It was fate.”
これ、気持ちは伝わりますが、ちょっと古くてロマンスノベルっぽいんですよ。笑 特に “It was fate.” は日本語の「運命」そのままで、ネイティブの若者にはかなりクサく聞こえます。
でも “That was a canon event.” は映画・TikTok文化を共有している感じがあって、ロマンチックなのに笑いも生まれる絶妙な表現です。しかも知らない相手には「canon event って何?」と聞かれて、そこから会話が広がります。
🌏 留学中、実際に使ったらどうなったか
大学3年の留学初日のこと。慣れない街で迷子になって、コンビニっぽい店に入ったら全然英語が通じなくて、30分うろうろした挙句に語学学校とは反対方向のバスに乗ってしまいました。
数週間後、その話を友達にしていたとき。
「Honestly, that whole mess on my first day? Looking back, it was a total canon event.」
そしたら 「WAIT — you just said canon event?! 😂 You’ve seen Spider-Man?!」 と大ウケ。
「映画見てるんだ!」「どこで覚えたの?」という話から、お互いの好きな映画の話になって、その日一番盛り上がった会話になりました。しかもあとから「あの留学初日の迷子も含めて全部canon eventだったな」と本当に思えるようになって。スラングが、経験の意味を変えてくれた感じがしました。
こういう感覚って、参考書だけだと正直かなり身につきにくい。実際にネイティブと会話して、その場の空気感で覚えるのが一番早い。Camblyは雰囲気ごと英語が学べる環境なので、気になる人は一度のぞいてみてほしい →
💕 恋愛や友達作りにどう役立つ?
“canon event” を知っていると、恋愛の感情を深みのある言葉で表現できるようになります。しかも重くならない。
好きな人との会話でこんな使い方が効果的です:
- ✅ 好きな人との出会いを特別な言葉で表現するとき
“I feel like meeting you was a canon event. Like it had to happen.”
(「運命だった」より何倍もおしゃれで、しかも重くならない告白に近い一言) - ✅ 一緒に過ごした特別な夜の翌日に
“Last night was a canon event, I’m calling it.”
(翌日のメッセージにこれを送ると相手のテンションが上がる) - ✅ 会話のきっかけとして
“What’s been your biggest canon event? Like a moment that changed everything?”
(相手の人生観・転機・価値観が自然に聞けて会話が一気に深まる)
3つ目が特に使えます。「あなたの人生の転機って何?」という質問は、相手が本音で語ってくれる確率が高い質問です。しかもcanon eventというスラングで聞くことで「この人、おもしろい」という印象も同時に残せます。
📝 実際の会話例
【シーン:友達と留学の思い出を話しているとき】
友達: “Do you ever think about how different things would be if you hadn’t come here?”
あなた: “All the time. Honestly, coming here was a canon event for me. I had to.”
友達: “Wait — canon event? Like from Spider-Man?! 😂”
あなた: “Exactly. It was unavoidable. And I’m glad.”
友達: “Okay that’s actually a really beautiful way to put it.”
【シーン:好きな子に気持ちをさりげなく伝えるとき】
好きな子: “It’s kind of crazy we ended up in the same class, right?”
あなた: “Honestly? I think it was a canon event. Like it had to happen.”
好きな子: “Canon event? 😂 What does that mean?”
あなた: “From Spider-Man. It means something that was always meant to happen in your story.”
好きな子: “…So you’re saying meeting me was destiny? 😳”
あなた: “That’s exactly what I’m saying.”
2つ目の流れ、最後の展開が最高ですよね。スラングを説明する流れで「運命の出会いだと思ってる」という気持ちがさらっと伝わって、しかも笑いも生まれる。これがスラングを知っていることの本当の強みです。
✅ まとめ
今日覚えてほしい1フレーズ:
🎬 “That was a canon event.” = あれは運命的な出来事だった
良い出来事にも悪い出来事にも使えて、恋愛の場面では最高にロマンチックな一言になる万能スラングです。スパイダーマンという共通の文化的背景があるので、映画好きな相手とは特に盛り上がります。
スラングを1つ知ると「なんでその表現知ってるの!?笑」という反応から会話が広がって、また新しいスラングを教えてもらえて…というループが始まります。英語は文法よりも、こういう「感情と物語を言語化する表現」を先に覚えた方が、リアルな人間関係に直結します。
こういうニュアンスって、参考書だけだと正直かなり身につきにくい。実際にネイティブと会話して、「その場の空気感」で覚えるのが一番早い。自分は最近Camblyをよく使っています。
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