コロナはまだまだ続いておりますが、外出の規制が緩んでいる今、目と心の潤いに美術館へ足を運びませんか?
芸術は、生きていく最低限度のことには入らないかもしれないですが、感受性が豊かになるのに大きく貢献してくれると思います。
今日は他の用事がメインだったのですが、近くに岐阜県美術館が開いていたので私も行ってきました。
美術館に入ると、『第36回岐阜・G・ひがし展』と『2022 岐阜県アンデパンダン展』が無料で展示していました。
久しぶりの芸術
最初に、『第36回岐阜・G・ひがし展』に行きました。主催が岐阜市立長良東小学校図工教育研究部現役・OBの会でした。
私は正直縁もゆかりもないのですが、拝見させていただきました。
久しぶりに絵画をゆっくり観ました。私は芸術をみるのは一人の方が好きです。相手に気を使わなくていいし、好きな絵を時間をかけて観れるからです。
作品一つ、一つゆっくり観させていただきました。作家さんのそれぞれの思いや表現に時間のたつのを忘れてしまいます。
どれも素敵でしたが、そのなかでも、私は安藤恭子さんの絵が好きでした。安藤さんの作品は『ピアノベンチがやってきた』『四日市コマニテク短期大学』『此花咲くや』『ざわつく初夏の森』、そして『春の玄関口』が5つありました。
その中でも、私は『春の玄関口』は惹かれました。幻想的な美しさで、もし自分の家に絵を飾るようなことがあったら、こんな感じがいいなあ~と思って観ていました。
次に隣に展示していた『2022 岐阜県アンデパンダン展』へ行きました。
アンデパンダン展とは、パンフレットに「アンデパンダン方式(無審査・無表彰)」と書いてありました。プロ・アマチュアを問わず、所属団体や主義主張を超えた自由平等をモットーとする展覧会だそうです。主催は岐阜県現代美術家協会と岐阜新聞社・岐阜放送でした。
出典作品みんなとても素晴らしいものばかりでした。
その中でも、私は加藤正男さんの『刻1』と『刻2』に惹かれました。
作風が、昔好きでよくいった東京上野の西洋美術館にありそうな油絵で、初めて観るのに、何となく懐かしくなったからです。
とてもいい時間を過ごせました。
勉強もできました。
本当は、お隣にある図書館で勉強する予定でしたが、休刊日でできず残念に思っていたら、多目的ホールでコーヒーが飲めるスペースがありました。
少し悪いなあと思いつつも空いていたので、1時間半ほどFPの勉強もさせてもらいました。
芸術のそばでの勉強も趣きがありました。
とても有意義な時間を過ごせました。
みなさんもよろしければ美術館に足を運びませんか?
最後に、岐阜県美術館もみどりも多くていい所ですよ。お近くにいかれた時はぜひ。
本日もお読みくださり、ありがとうございました。
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