皆さんは「リベシティ」といって何のことかお分かりになりますか?
YouTubeなら「リベ大」、書籍なら「お金の大学」と検索すれば「ああ~、見たことある」といわれると思います。その中のオンラインコミュニティが「リベシティ」です。
そこで、知り合いになれた方に今日アドバイスをいただきました。株に詳しく面倒見の良い方です。
先日私が、夫はインディックス投資をするのに「積み立てNISA」をめんどくさがって、一般的な口座でやっている話をしていたからです。
インディックス投資は株なので、利益を保証するものではないので確実な話はありません。あくまで仮定のお話ですが、現実味が高い想定で計算してくださったのを教えてくれました。その差額に夫婦でびっくりしたので、今日の記事にしました。
20年後、非課税と課税ではこんなに差が出るんだあと思います。100万円以上ですよ。びっくりしませんか?
仮定のお話の内容
20年間月々33000円運用。銘柄S&P500で仮に5%運用できたら、元本792万円、増え幅547万円、総額1339.2万円になります。
これを手元に持とうと現金化すると、増え幅547万円にたいして20%の税金(現在の税率です。これも未来で変わる可能性があります)がかかるため、109.4万円が税金として引かれてしまいます。
老後70過ぎての手持ち金が100万円違うのは一大事です。
私のために時間を割いてくださった行為に対しても無駄にしてはいけないと思いましたが、夫は蓄財に興味のない強者、作戦を練らなくてはいけません。
いざ、夫に作戦開始
今朝、自分の予定に出掛ける気満々の夫にさりげなく、「そうそう、この間リベシティのZOOMオフ会で面倒見の良い方に教えてもらったの。あなたのS&Pそのままだと、あなたじゃなくて国が100万円得するらしいよ」とふります。
「100万円、何で?」と夫。
教えてもらった資料をそのまま見せます。「もったいないよね、税金に持って行かれちゃうけど、しょうがないよね手続きめんどくさいんでしょ?」と私。
ちょっと考えた夫が、「じゃあさ、積み立てNISAに手続きしたらこの100万円俺にくれるの?」と訊いてきます。
「おいおい、仮定の話だよ。それにうまくいっても20年後の話だよ」と思いつつも顔や態度には出さず、「そうね。わたしにすれば、あなたに渡すのも国に渡すのも似たようなもんだし…。」と返事します。
少しやる気になったかと思ったら、「じゃあ、めんどくさいからお前やっといてよ」と言い出します。
ログインとかパスワードを教えてもらってやってもいいですが、夫にも金融リテラシー(教養)もつけたいところ。ここは夫にやらせる必要があります。
「いいよ、その代わり私が手続きしたら私が100万円もらうね。こんな手続き1つでプライベートで100万円もらえるならめっちゃラッキーだもの。いいよね?」と私はここの正念場で笑顔で言います。
おかしなものですね。夫は税金でとられるより、私に100万円取られる方が惜しいと思うらしい。
「今晩帰ってきたら、オレやるわ」と有言実行しました。
半年前、あんなに説明したのにめんどくさがってやらなかった夫が、こうも簡単に落城するとは。
リベシティで仲間ができるといいことあるなって実感した話でした。
本日もお読みくださり、ありがとうございました。
狙われた壱万円札のフリー素材 https://www.pakutaso.com/20200423112post-27085.html
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