子どもが喜ぶ絵本は、図書館にあります。
知人のお子さんやお孫さんなどに絵本を考えている方が見えましたら、ぜひ購入前に図書館に行かれることをお勧めします。
これは、うちの実体験からのお話です。
図書館に絵本がいっぱいありますよということではなく、図書館の図書館司書さんのアドバイスが、本に興味のなかった我が子の楽しみに変貌させたからです。
私が好きだった絵本に全く興味の示さなかった子供たち
私が子供の時に両親が『世界童話集』を与えてくれました。赤ずきんちゃん、シンデレラ、かぐや姫、浦島太郎、金太郎などなど。
自分の体験から、息子たちが保育園児だったころに、図書館で借りては読み聞かせをしていました。本好きになってくれればなあと思っていましたが、さほど興味を持ちません。一度は聞くけど楽しそうではありませんでした。
私は自分が思っていた反応とちがうので、図書館に行ってもなかなか絵本が選べなくなっていました。
その様子をみていた、図書館司書さんが、声をかけてくれました。
「絵本をお探しですか?』
「はい。でも。あまり本が好きじゃないようで、楽しくなさそうなので選べなくなってしまって…。」と返事をしました。
「お子さんの歳は?男の子?女の子?」と手短に質問されたかと思うと、3冊ほど手際よく選ばれて、
「きっと、お子さん面白がると思いますよ」と笑顔で渡してくださいました。
家に帰って読み聞かせした反応は?
家に帰って子供たちに「図書館の先生が、面白いよ~って貸してくれた本があるの。一緒に見る?」と誘うと、まあまあの反応でそばに来ました。息子A,Bに向かって読み聞かせをします。
すると、今までと反応が全く違います。絵に興味を持ち読み聞かせを止めて質問してきたり、絵本の言葉をまねたりします。1冊終わると「次のも読んで‼」と催促までします。本当に楽しそうです。
図書館司書さんのお話によれば、年齢で興味の持つものも違うし、男の子、女の子でもだいぶ違うそうです。私の面白かったものに興味を持たないのも、うなづけます。
小学校で野球をやり始めるまで、だいぶお世話になりました。
今でも、たまーに、息子達は好きだった絵本のセリフなんかをふざけて言ったりします。
繰り返し言いますが…
絵本は、対象となるお子さんの年齢、性別で喜ぶ本が違います。
プレゼントされるときはぜひ、お近くの図書館に足を運んでいただき、図書館司書さんのアドバイスを受けてからご購入されることをお勧めします。
テレビで絵本の特集を見たのをきっかけで、昔を思い出して今日はご紹介しました。
本日もお読みくださり、ありがとうございました。
※学校の図書室のフリー素材 https://www.pakutaso.com/20151250337post-6414.html
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