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やけどして得た知識

コトはじめ

昨夜スタバから帰って、夕飯づくりを始めた途端にやけどをしました。

やけどの大きさは大したことはなく、結構続いた痛みも今はありませんが、ことのほか対処法が悪かったので、やめた方がいいこととしてご紹介します。

やけどの理由とヤバい対処

お肉を焼こうとなべにあぶらを入れて鍋全体になじませようとしたら、パン!と油がはねてやけどをしました。

料理してればやけどなんて珍しくないことなので、「熱っ!」と思った右手親指の付け根当りをぬぐって、せっせと夕飯づくりを続けていました。

気合で治したかったのですが、どうにもジンジンとした痛みが続きます。

仕方なく流水で冷やしますが、料理の進行が止まってしまうので、1分もするかしないかで止めて料理を続けました。

流水で冷やしていたときに止まった痛みも、流水をやめて料理を始めるとぶり返してきます。

家族が帰ってくる前に料理を終えたくてあせりますが、痛みは続きます。仕方なくケーキなどを買ったときについている小さな保冷剤を、やけどした部位に当てて包帯で固定して、料理を続行しました。

思い通り料理は進行しないうちに、夫が帰ってきました。

夫が、「それより、冷えピタ貼った方がいいんじゃない?」と提案しました。

保冷剤は冷えすぎてやけどと違う痛みもあったので、冷えピタにかえました。食事を終えると疲れがどっと出て、洗い物はできずに横になるとすぐに寝落ちしてしまいました。

やけどのショックか疲れなのか、なかなか覚醒できませんでした。

さて、どこが悪かったでしょう?

さて、皆さん問題です。今までの話の中で「やけどの対処法」としてどこが悪かったと思いますか?

正解は、ほとんど全部です。

①やけどは気合でなおりません。

②やけどしたら、すぐに流水で5分から30分くらい冷やします。流水が一番です。

③保冷剤は冷やしすぎます。私のように固定すると凍傷の恐れすらあります。

④「冷えピタ」のような冷却シートを貼ることはやけどの対処法として良くないことはネットを見るとたくさん出てきます。冷却シートはじわじわと冷やすのでやけどには適さないし、やけどしている皮膚はダメージをうけているので、ジェルシートを貼ることもよくないそうです。

冷却シートは発熱の時に使ってくださいね。

今の世の中、Googleをはじめネットでちょっと調べれば正しい知識が得られます。

今日になって、「冷えピタってやけどでも使えるんだあ」とネットで調べたら、とんでもないことが分かりました。保冷剤も調べでショックを受けました。

運がよかったので、小さな赤みが2か所あるだけで済みましたが、私のように誤った対処法は悪化のもとです。

ヤバいことが起こった時、まずは冷静に調べることで、大難が小難になるかもしれませんね。

本日もお読みくださり、ありがとうございました。

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