コチラ 図書館のプレゼント? ブラインドブック | 50歳過ぎてからのコトはじめ コチラ

図書館のプレゼント? ブラインドブック

コトはじめ

今日、図書館に勉強しに行って思わぬものを見つけて、借りました。

「ブラインドブック」ってご存じですか?

ネットで調べると、ブラインドブックは2021年1月5日から高知市のオーテピア図書館で始まったもので、本全体を紙で覆っているので内容やタイトルが分からなくなっています。普段手に取らないような本にも触れてもらおうという狙いがあるそうです。

個々の図書館でラッピングやコメントの出し方も違います。でも、図書館司書さんたちのえりすぐりの本なので、いい本ばかりなのは間違いないです。

私が近くの図書館に行ったときは、大人用のブライドブックは10セット中2セットしかありませんでした。

私は「おそらくラッピングされてなければ選ばなかった本だけど、読んでみると感動する」という確信があったので、コメントを見て絵本2冊の方を借りることにしました。

勉強中気になって……

ブラインドブックを借りて、閲覧席に行って当初の目的のFPの勉強を始めました。

でも、ブラインドブックの中身が気になって勉強に身が入りません。

開けてみたい気持ちに負けて、閲覧席で開けてみました。写真の2冊が入っていました。

『あとでって、いつ?(作・絵 宮野聡子)』と『はやくはやくっていわないで (作 益田ミリ 絵 平澤一平)』の2冊が入っていました。

「息子達が小さかったときに言ってたなあ~」と題名を見ただけでそう思いました。

本を読み終えて、

待たせて待たせて、やっとそばに行くと息子達が抱き着いてきたことを思い出しました。

「はやくはやく」と言っているうちに息子達がブチギレたのを思い出しました。

あったかい気持ちと懐かしい気持ちがこみ上げてきました。

夫にも読み聞かせをしました。

絵本と言っても大人対象のものだったので、感動するのか、仕事から帰ってきた夫でためしてみました。

読書が得意ではない夫なので、食後に説明して読み聞かせをしました。

読み終えると「なんだかいいねえ、あったかい気持ちになる。胸に刺さるっていうのかなあ?」と感想を言ってくれました。

本好きではない人も喜ぶ、ブラインドブック。皆さんがお近くの図書館に行かれた時に、あるとも限りませんので、興味のある方は、そこの図書館司書さんに尋ねてみてください。

いい本との出会いあるといいですね。

本日もお読みくださり、ありがとうございました。

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