今日も毎月10日にある近くのお寺さんに写経に行ってきました。
私の目的は、ご先祖供養です。
遠方に嫁いだし、コロナ禍だしでなかなか里帰りができない後ろめたさが私にはあるので、その想いが背中を押してくれるのか、今のところ続いています。
写経はしてるけど……
お寺さんに向かう時は、自分としては『ご先祖様感謝デイ』と銘打って、自分や家族のことのお願い事はしないと決めています。
けれど、写経をしている時はどうもいけません。
手はちゃんと写経をしているのですが、頭の中?心の中?は「あっ、そうだ。今日は金曜日だから図書館休みだった」「帰り、郵便局によるの忘れないようにしなくっちゃ」など、雑念ばかりです。
自覚すれば「いかん、いかん」と自分を戒めるのですが、ちょっと経つと同じことを繰り返します。
なかなか、雑念を消すのは難しいようです。
写経の効果?
「写経したから、何?」という言葉もいただきそうです。実際、効果が目に見えてあるという訳ではないので自己満足の域と言えば、それまでです。
ただ、先日も息子Bが車の運転中にヒヤッとしたことがあったと報告してくれたことがあります。 タイミングが悪く対向車が来ていたらと思うと、本当に怖かったといっていました。
事故になるか否かの境目のときに、日頃の感謝が大丈夫の方へ背中を押してくれると信じているので、感謝の気持ちで写経をやらせてもらっています。
写経の効果は、家族全員無事に過ごせていることかもしれません。
お茶をいただいたときに、きれいだと思ったので…
写経とお経のセットが終わると、和尚さんが毎回お茶とお菓子を出してくださいます。
何となく申し訳ないので用意される前に帰ろうとしたら、玄関先まで持ってきてくださったので、いただくことにしました。
お茶をいただきながら、何となく庭をみたら蓮の花が美しく咲いていたので、写真を撮らせていただきました。
美しいものっていいですよね。
本日もお読みくださり、ありがとうございました。
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